花言葉
デリケートな青春の喜び、別離、微妙、門出、優しい思い出
スイートピーの花の形が、今にも飛び立ちそうな蝶のようなので、花言葉「門出」が生まれました。
スイートピーのスイートは香りの良いこと、ピーは豆という意味です。学名は「ラティルス」で、「ラ」は極めてを意味し、「ティルス」は原動力になるとの意味があり、薬に役立つといわれていました。
花言葉
思いやり、恋の宣言、博愛
昔、オランダで1人の美しい女性が3人の騎士からプロポーズされました。彼女は誰の結婚を受けるか悩みましたが、誰も断ることができず、花の女神フローラにお願いして自分の姿をチューリップの花に変えてもらったそうです。
花言葉
魅力的、美しい人格、光輝、晴れやかな魅力、名誉、名声、忘恩、かわいらしさ
属名のラナンキュラスは、ラテン語の「rana(ラナ)」(蛙)の意で、蛙が生息する湿地に自生していることからこの名前がつきました。また、葉の形がカエルに似ているからともいわれます。
和名は色彩がとても華やかなので「ハナキンポウゲ(花金鳳花)」、または「ハナキツネノボタン(花狐の牡丹)」とも呼ばれます。英名は金色に輝く花姿から「Persian buttercup (ペルシアン バターカップ)、turban buttercup (ターバン バターカップ)」といいます。
花言葉
夢のように美しく
カラーの名前の由来
カラーの名は、カソリックの尼僧たちがつけるカラー(衿)にこの花の形や色が似ていることからつけられました。
日本へは、オランダ船によってもたらされたことから、「オランダ海芋(かいう)」という呼び名がつけられました。
花言葉
愛、恋、美、幸福、乙女、秘密、無邪気、清新
バラの葉→希望あり、頑張れ
バラの枝→あなたの不快さが私を悩ませる
バラのトゲ→不幸中の幸い
女性に贈る花として定番のお花に「バラ」がありますが、バラの花言葉は、愛や恋、また、色によっても違いがあります。
赤いバラは、情熱的、白いバラには純潔や尊敬などという花言葉があり、色だけではなくバラの部位によっても花言葉に違いがあります。バラの葉には「希望がある」、「頑張れ」などという励ましの意味があり、枝には「あなたの不快さが私を悩ませます」などと複雑な花言葉があります。バラといえば棘ですが、この棘にも花言葉があり、「不幸中の幸い」という意味があるのです。
花言葉
・白:純潔
・黄:飾らぬ美
・クルマユリ:純潔
・オニユリ:富と誇り
・ヤマユリ:荘厳
・テッポウユリ:純潔、威厳
ユリは「純潔」を表すことから花嫁、花婿の頭にのせる花輪に使用されます。白ユリは「マドンナ・リリー」といわれ、聖人や聖母に捧げられ、復活祭の祭壇に飾られます。
花言葉
あなたを見つめる。
光輝、敬慕、高貴な心、偽りの富、あこがれ、熱愛、崇拝、あなたは素晴らしい
ヒマワリはキク科植物の中でも最大級の花で、日本には江戸時代に渡来したとされます。早くから熱帯各地で栽培され、とくにペルーでは太陽神の象徴として崇拝され「ペルーの黄金の花」と呼ばれていました。神聖な花として現在でもペルーの国花となっています。
属名のヘリアンサスは、ギリシア語の「helios(太陽)」と「anthos(花)」にちなんでいます。属名にかぎらず、和名の「ヒマワリ(向日葵)」も、また別名である「ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)」も太陽の動きに合わせる花の意味からきています。名前は漢名の「向日葵(コウジツキ)」から。
花言葉
強い印象、情熱、煩悩、恋にもだえる心、印象深い、旅立ち、炎のような輝き、強烈な印象、熱心etc
一度見ると忘れられない印象派のお花が「アンスリウム」です。ハート型の大きなうちわのように見える部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と言い、葉の一部だそうです。その葉の中心部からつきでているのが本当のお花。不思議な植物ですね。 最近では、花だけでなく観葉植物として葉を観賞する品種も出てきたそうですよ。
南国の香りいっぱいのアンスリウムは少しあるだけで異国の世界が広がります。暑い季節だからこそ情熱の赤を楽しみませんか?大きなハートは心も体も包み込んでくれる優しさを感じるはずです。
花言葉
優美、希望、思いやり
何故トルコキキョウという名前が付いたかははっきりしていませんが、トルコ人が頭に巻くターバンに似ているからという説と、つぼみの形がイスラム教の教会「モスク」に似ているからという説があります。日本に渡ってきた時、キキョウ(桔梗)に似た紫色の花をしていた所からその名が付いたようです。
花言葉
優雅、移り気、華やかな恋、威厳、栄華、豊かな愛情、不安定、華麗
ダリアは花形や花色が圧倒的に豊富でほかの花の追従を許しません。分類方法は国によってまちまちですが、日本で一般的に流通する園芸品種の花形はシングル咲き、アネモネ咲き、オーキット咲きほか14のタイプに分類されます。花の大きさも直径が2~3cmの小輪種から直径26センチ以上の巨大輪に分けられます。
ダリアの名前はリンネの弟子であったスウェーデンの植物学者「アンドレアス・ダール(A.Dahl)」に因んで命名されました。和名は19世紀の中頃にオランダ人によって天竺(現在のインド)を経由して持ち込まれたことから「テンジクボタン(天竺牡丹)」と名づけられ、大変珍重されました。
花言葉
神秘、究極の美、光に満ちた、一家団らん
切り花として特に人気が高いこの花は、100年ほど前に南アフリカで発見されました。その後オランダやフランスなどで改良が進み、現在では多彩で華麗な園芸品種が誕生しています。
ガーベラの名前は、もとはアフリカの野生のタンポポを改良して作られた植物で、ドイツの自然科学者「T.Gerber(ガーベル、ゲルベルとも)」の名に由来します。
花言葉
飾らない心、素朴
シンビジウムはギリシャ語で舟という意味の「キムベ」、形の「エイドス」というふたつの言葉からできました。淡い色の種類が多いので、「飾らない心」という花言葉が生まれたそうです。