はちみつの製造工程において、ビン詰めする際に熱を加えてやわらかくするなど、熱を加えることがあります。
おいしく栄養たっぷりのはちみつをお届けするには、温度管理がとても重要になります。
はちみつは本来、高糖度の食品ですので雑菌が繁殖することは余りありません。そのため、加熱殺菌などの処理をする必要のない珍しい食品です。はちみつは高温を加えると色や香りが変化し、さらに大切な栄養成分である酵素などが破壊され、品質が劣化してしまいます。そこで、そのままのおいしさ・そのままの成分でお届けするために、当店ではすべての工程において、温度管理を徹底して行っています。たとえば、一年を通して22度の一定した温度の元保存しています。これは採蜜を行う時期の平均気温に合わせることで、品質が変わることがないようにしています。
父親が養蜂園を営んでいたことから、幼いころに父親といっしょに、みつばちの箱を見て回った記憶があります。
そして今、蜂たちの世話をしていると、父のこと、遠い昔のことを思い出します。
たくさんの自然の香りと、私たちの思いの詰まった道後の自然のはちみつを是非、ご賞味ください。
私たちのはちみつが皆様のもとへ、皆様の大切な方のもとへと届くことを、心より願っております。
かつてミカンの生産量日本一であった愛媛県の松山で先代が副業で始めた養蜂でした。時は過ぎましたが自然と共存する姿勢はそのまま受け継いでいます。そして、食の安全が問われる時代に当然はちみつも輸入品より日本国内にて採蜜された蜂蜜を求めるようになりました。
当養蜂園は総業65年を迎えます。より一層皆様にご理解いただけるよう、はちみつを通して社会にそして自然に貢献してゆきます。
道後の杜の養蜂場は、松山市道後温泉の裾野にあります。
かつて、愛媛県松山市は柑橘生産量日本一をほこるみかんの里でした。道後温泉の裾野は今でもみかんの山が連なります。そこに自社の養蜂場があります。
元気なみつばちの育成に特に取り組んでいます。
自然環境の変化によりミツバチの環境も変化しています。ミツバチにより自然が保たれ、農作物全般が生産されていることはあまり知られていません。それだけミツバチは私たち人類にとって大切な宝です。
みかんのはちみつは年々少なくなりつつあります。今年も(蜜源)みかんの花が咲くのがとても楽しみです。